終身医療保険は終身保険と定期保険に分かれます!

病気やけがの入院・手術で保険金がもらえる医療保険

医療保険は、病気やけがの治療や手術、入院の費用をカバーするための保険です。

 

一般に生命保険というと死んだときの残された遺族、とくに若くして亡くなったときは
妻と幼い子供たちがしばらくは生活に困らないようにと、
残された家族にまとまったお金を渡せるようにすることを連想しがちです。

 

 

生命保険会社はそのような死亡保険金を扱う一方で、
死亡しなくても保険金が支払われる保険を取り扱っています。

 

例えば、元気で生きている人が万が一病気やとつぜんのけがで治療や手術、入院したときに、
収入が閉ざされ、治療費等で家計が圧迫される事態を軽減しようと、
医療費に関して補うための保険を取り扱っています。それが、医療保険です。

 

 

この医療保険は、入院の保障だけでなく手術についてもその対象となっている保険が一般的です。

 

 

 

医療保険は、保証期間の違いから

 

終身保険

 

定期保険

 

この2つの区分に分かれます。

終身医療保険

医療保険でも、契約によって終身医療保険定期型医療保険に分かれます。

 

 

終身医療保険は、
入院・手術に対して一生涯にわたって保障される保険
です。

 

つまり一生涯もしくは、ある年齢までに保険料を払い切ることで、
死ぬまでの医療費を保障してくれます。

 

 

保険料の算定は契約時の年齢で計算されますので、若いときの方が保険料は安くなります。
若いうちは病気での入院・手術よりも交通事故やスポーツ・レジャーでのけがが多いでしょうが、
加齢ともに年を重ねる方が医療にかかわることが多くなります。

 

 

50代以降はけがよりも病気で入院・手術することは十分に考えられますし、
高齢での病気への医療費は高額になりがちです。

 

収入が途絶えた年金暮らしのなかでそのような高額な医療費を自費出費するのは大変です。
そのような不安に備える意味で、それほど緊急性がなくても保険料が割安な若い時期に加入して、
老後に備えることができる終身医療保険が人気になっています。

 

 

保険料は掛け捨てになりますが、
安い保険料で将来の高額な医療費をカバーしてもらえることを考えれば、
『まさかのときの安心を安く買う』意味で有意義な買い物と言えるでしょう。

定期型医療保険

一生涯保障が続く「終身医療保険」に対して、
保障期間が限定されている医療保険が「定期型医療保険」です。

 

 

保険料は掛け捨てになります。
保険期間は10年から15年という期間が一般的です。

 

 

病気、けがの入院・手術保障は、終身医療保険と変わりませんので、
この定期型保険のメリットは保障期間が限定されていることで、
保険内容をその都度見直せることにあります。

 

 

若いうちは、それほど重症でない病気やけがに重点を置いておいて、
高齢になったら生活習慣病や三大疾病先進医療など
厚い保障の医療保険に切り替えるという選択ができます。

 

 

また、もう一つのメリットは、将来の経済情勢に対してその都度対応できるという点です。

 

10年先、20年先の物価見通しが不明だったり不安な場合、この定期保険が便利です。
コーヒーの値段が今と同じとは限りません。
そのときに、入院日額5000円というのは意味をなさない金額かも知れません。

保険料比較

この表は、終身医療保険定期型医療保険を扱っているメットライフアリコ
『やさしくそなえる医療保険』の保険料比較です。

 

【算定条件】
1どちらも 『入院日額1万円』 、『手術20万円もしくは5万円』

 

2定額タイプは10年ごと更新

 

 

 

 

終身タイプの保険料は30歳加入で一生涯3370円に対して、
定額タイプは30歳で1980円、70歳で1万5550円にと契約更改10年ごとに変動します。

 

 

40代まで保険料は定額タイプが安く、それ以降は終身タイプが安いことになり、
総額では終身タイプが202万円で、定額タイプの370万円よりも168万円少なくなります。

 

しかし、60歳になるまでの30年間だけを見ると
定額保険の方が総支払保険料が14万円安く、その分貯金に回すことができます。

 

 

さらに、定額タイプは70〜79歳で186万円の保険料です。
それまで40年間支払った保険料以上の額をこの10年で支払うことになります。
考えたによっては、70歳以降はこの医療保険を切り替えて、
年金や介護など老後保障に重点を置いた保険を検討することで
より、ライフステージに見合った保険ライフが実現できると言えるでしょう。

 

 

また、終身医療保険は30歳という若い時期に保険加入することで
安い保険料で一生涯の医療保障を手に入れますので、
安い保険料で老後の医療不安は解消されます。
若い時期から働き盛りまで、手厚い医療保障で守られるのです。

 

 

医療保険には、終身タイプ、定期タイプによってメリット・デメリットがあります。
それぞれ、保険加入を考える方のライフプランにそった契約を選ぶことができます。

 

 

 

 

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